個人情報保護方針

ご挨拶

 弊社は平成18年、現社前身である(株)エバーライフコンサルタントから発足以来、国道橋・道々橋・札幌市を含む各市町村橋、更には高速道路橋に至るまで、延べ数約一万橋に及ぶ橋梁点検調査に従事し、文字通り北海道民の橋の安全に寄与して参りました。
これまで事故もなく社業に精進出来ましたのは、偏にご発注者各社様の厚いご指導・ご鞭撻の賜物と心より深く御礼申し上げる次第でございます。これからも弊社は公共事業に携わる者として、道民の恙ない生活の基盤を守り、ご発注者各社様に正確な情報を迅速に提供すべく使える手足になりたいと願っております。

 さて、戦後目覚ましい発展を遂げた我が国日本。高度経済成長の名のもとに建設ラッシュに突き進み、道路・橋・トンネル・ダム等のあらゆる社会資本が見事に整備されてきました。 しかし、その一方でこれらに対する維持管理事業は行き届いておらず、2012年に9名もの尊い命の犠牲を齎した「笹子トンネル天井版崩落事故」は記憶に新しく、こうした土木構造物のメンテナンスは今や待った無しの状況です。
事実、国の公表するデータの中に今後30年以内にこれら社会資本の約80%が耐用年数を迎えることが記されています。古書『平家物語』の冒頭には「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす…」という有名な言葉が記されています。これはご存知の通り、「…世の中に不変なものは無く、盛んな事物も必ず衰える…」ということを意味した言葉で、「すべて形あるものは壊れる」という格言の語源とも言われています。
従って、人々の安心・安全を守るためには「この世に不変なものが無い」以上、これまで先人の築き上げてきた大切な社会資本をこれまで以上に有効に運用し保全して行くことは、最も重要な事業の一つであるといえるのではないでしょうか。

 株式会社エバーコンサルは弊社事業を通じて国民と社会にお仕えし、国家の繁栄と暮らしの安全に僅かでも貢献することが出来ましたならこの上ない喜びであると考えます。

敬  具

【弊社モットー】

  1. 道民の足元の安全を守るため、奉仕の精神で働きます。
  2. 正確・迅速・丁寧な情報提供を志し、発注者様に利益をもたらします。
  3. 働き方改革を推進して社員を守り、明るい建設業界を築きます。

代表取締役社長 工藤 憲二